40代/女性/主婦
左のおしりが痛い
検査
立ち上がり 前屈、後屈で痛み無し
左臀部の圧痛やや+
左股関節屈曲の筋力、やや低下
治療部位
梨状筋、腸骨筋、中間広筋
経過
1診
ペインスケール5
施術回数:3回
椅子に座っていると痛みを生じるとの訴え。
左の梨状筋に圧痛があり、梨状筋に刺鍼した。
2診
症状に変化なし(ペインスケール5)
方針転換し腸骨筋に鍼を入れ、得気が出現。
3診
来院時は痛みが消失していた(ペインスケール0)
考察
患者の訴えと検査所見から原因部位は臀部、鼠径部どちらも可能性がある状況であった。ここでは「表で変化がなければ裏を疑え」ということが施術ポイント。