20代/男性/工場勤務
腰が痛い
検査
上体前屈で腰痛+、後屈は腰痛-
上体前屈の柔軟性低下(立位で手指先~床まで23cm)
股関節の屈曲可動域低下
経過
1診(ペインスケール7)
腰部脊柱起立筋、大腰筋、中殿筋、小殿筋へ刺鍼
2診(ペインスケール6)
「少し良くなった気もするが、まだ痛い」
腸骨筋、中間広筋へ刺鍼
3診(ペインスケール1)
「すごく楽になった」との話
月に1回くらい施術すると良いと助言し、一旦終了となる。
考察
1診から2診で症状に大きな変化が見られず、方針転換した。常に症状が改善した場合、変化が無かった場合、どちらの場合でも対応できるように頭の中で「次の手」をイメージできるかが結果の分かれ目となる。今回は方針転換した方が良いと判断して奏効した。