40代/女性/会社員
あお向けで寝ていると左鼠径部が痛い
経過
この方は9際の頃、股関節の適合性を良くする手術をされている。しかし度々股関節の痛みを感じ、都内の股関節専門治療院や接骨院などへ通院されていた。股関節の痛みは一進一退で夫の紹介で当院へ来院された。
検査
関節の可動域は屈曲、伸展で制限あり
骨盤内側に不快感あり
経過
1診(ペインスケール7)
腸骨筋、中間広筋へ刺鍼
2診(ペインスケール7→4)
痛みは軽くなったとの訴え
1診と同部位へ刺鍼
3診(ペインスケール4→0)
「痛くなくなりました」との訴え
経過観察で終了とする。
考察
検査で骨盤内側に不快感があったことから、腸骨筋の機能不全が疑われ、同部位の施術が奏効した。