20代/女性/客室乗務員
フライト後の疲れが寝ても取れない。全身が慢性的に疲れている。
検査
脊柱起立筋の過緊張あり
治療部位
最長筋、多裂筋、僧帽筋、菱形筋、頭板状筋、頭半棘筋、頭最長筋、後頭下筋群
経過
1診(疲労のつらさ8)
頸部と胸部の夾脊穴、脊柱起立筋へ刺鍼
2診(疲労のつらさ6)
「少し体が軽くなった」との話
同部位へ刺鍼
4診(疲労のつらさ3)
「だいぶ疲労が取れてきた」
「夜も熟睡できるようになった」との話
考察
主に国際線の乗務をされていて、長時間体が緊張して交感神経の優位性が続き、副交感神経への切り替えが上手く出来なくなっていたケースだと思われた。体が緊張すると特に背骨周辺の筋が凝り固まる傾向にあり、その部位を的確に施術したことがポイントだと思われる。